極東黙示録1927

 新規小説投稿サイト「セルバンテス」にて、「極東黙示録1927」と言う小説の連載をはじめました。

 大正末期の日本を舞台に、主人公・九条大和くじょうやまとが、陰陽独立特務大隊の開発した強化外骨格『式鬼甲冑しきかっちゅう』を操る少女とともに、式鬼しきと呼ばれる怪異と戦う、スチームパンク伝奇ファンタジーです。

 大正時代とは言え、大正浪漫花開いた大戦や震災の前とは違い、末期は日本という国が停滞へと向かう暗い時代でありました。

 しかし、そこはそれ、ファンタジーですので、この作品の中の大日本帝国は、関東大震災の被害も東京市中心部では少なく済んでおり、未だ赤煉瓦れんが瓦斯ガス灯の大正浪漫を謳歌しています。

 その理由も後々語られるはずですが、とにかく今は、大和たちの戦いをお楽しみいただければと思っております。

 大日本帝国を巡る謀略。国家神道として全世界の宗教や呪術を統合した神道陰陽術。独自の進化を遂げた超高圧循環型蒸気タービン「トヨクモ機関」。そして、それらすべての技術の結晶である「式鬼甲冑」。

 好きな人にはたまらん仕掛け満載でお送りする「極東黙示録1972」は、小説投稿サイト「セルバンテス」にて、毎週金曜更新です。

 ぜひご一読のほど、よろしくおねがいします。

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